リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1/02/2021 【JP/EN/FR】謹賀新年byまたいとこ Blog de deux cousines, Chiyoko et Tomoko またいとこのブログ (日曜発信)Mataitokos' blog (Cousins' Blog) is published every Sunday. ニオンの風景/Nyon photo Tomoko2021新年おめでとうございます。Happy New Year!Bonne Année! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
- 8/08/2020 【 JP 】 台所 のシュワサカサン by Chiyoko またいとこのブログ (日曜日ごとに発信) 第1章 2020疫病の年 8月の放談 台所 のシュワサカサン 2020.08.07 by Chiyoko TomokoさんがBioをテーマにしておられたので、私も今回は自然農や発酵食品にこだわる友人yumikoさんと、発酵食品しゅわさかさんをご紹介します。 ■キゲンジのyumikoさんを訪ねて 久しぶりにyumikoさんを訪ねた。yumikoさんはある地方都市の郊外にある古民家の住人だ。明治はじめにこの家を作った人の名前をとってキゲンジという名の会を設け、ここを拠点として会員向けの様々なイベントをしている。久しぶりに会ったyumikoさんはこの前会った時よりも日焼けしていて、声にハリがあり、いつにもまして元気そうだった。私たちの到着を待っていてくれたyumikoさん、私たちが荷物を下ろすのももどかし気に、はじけるように近況報告を始めた。最近、発酵食品にと自然農法に熱心に取り組んでいるという。 ■健康と自然と yumikoさん 少し前までのyumikoさんは、発酵玄米食を私たちに強く勧めてくれていた。一度に1升の玄米と小豆を混ぜて炊く玄米ご飯は、専用の保温器に保管し、発酵を待つ。三日目ごろから発酵が進み1週間くらいはそのまま食べ... 続きを読む
- 10/24/2020 【JP】10月の贈り物 by Tomoko またいとこのブログ (日曜日ごとに発信) 第 1 章 2020 疫病の年 10月の放談 10月の贈り物 2020.10.25 by Tomoko 子供の秋休み フランスでは11月1日の万聖節(la Toussaint)を挟んで、2週間の秋休みがある。両親が共稼ぎの場合は、子供たちの面倒は誰かに頼まなければならなくなる。我が家でも孫たちが親元を離れ一週間を過ごした。子供を預かるとなると、いろいろ活動させなければならない。知り合いの子供たちも来て、折り紙教室をやった。この子供たちとは、娘息子が通っていた村の小学校の同級生たちの子供たちなど。月日の経つのは早い。折り紙はフランスでも広まっており、人気がある。 パジャマのままチェスで遊ぶ孫。 お休み中だからまあいいか。 嬉しい出会い 10月は人に会う機会が多かった。よく会う友だちもさることながら、久しぶりに会う友人もいた。その人たちの子供たちは、私の娘や息子の幼稚園、小学校の頃のお友達だったが、大人になり、思い思いの人生を歩んでいて、連れ合いや子供がいる人がほとんどになった。『・・・ちゃんはどうしてるの』と聞くたび、いろいろな答えが返って来て、頼もしかった。 これら若い人たちは、高度な教育を受けているが、総じて勤め人でない人が多い。それは私の友人たちがそこに価値を置かないで育てたからなのか、とにかく皆自分の好きなこと、やりたいことを追求しながらしっかり生きているのに感心した。 ちなみに、ローザンヌ近くのMorges(モルジュ)というレマン湖沿いの美しい街にある、書店Le Petit Princeのご家族とは、ずっとご無沙汰していたがご夫婦にお会いできた。日本人のご主人は脱サラで、好きな読書ができる本屋さんを経営しておられる。 Emilyの誕生日 エミリーは息子が村の小学校で同級生だった。お父さんと同じく自由人。 オーボエが専門だったが、自作のスペクタクルや楽器演奏などで何とか生活の糧を得ている。定住場所を探すのに、ずいぶん時間がかかった。南フランスで、普段は暮らしているが、誕生日パーティーを実家のあるわが村... 続きを読む
- 11/15/2020 【JP】 日本学術会議問題 by Chiyoko またいとこのブログ ( 日曜日ごとに発信 11月12月は特別にTomoko, Nikhil による文学の日英バイリンガル版も発信 ) 第 1 章 2020 疫病の年 11月の放談 日本学術会議問題 2020.11.15 by Chiyoko ■学術会議問題:105-6=99という政治的「削減」? 10月、日本学術会議のメンバー任命に総理大臣が横やりを入れたために、ようやく開かれた菅総理大臣の最初の国会ではこのことがもっぱらの話題であった。10月30日夜TBSニュース番組で片山善博氏が「補助金を少し削るようなつもりで106人から99人にしたのだろう」「政治の権限をふりまわしたために、こんなに大騒ぎになってしまった」「こんなことになるとは思わなかったんでしょうね」「想像力が足りない」などと舌鋒鋭く評していた。 ■片山善博氏 北海道に通勤していたころに、勤務先の講演会で一度だけ、直接講演を拝聴したことがある。その時のお話では、氏の県知事時代、部下の説明を聞き、何やら質問した。そのとき、説明者の視線がふと泳いだのに気付いた氏はこれを見逃さず、説明内容にちょっとした瑕疵を見出した、というエピソードがあったと記憶する。主題は忘れたが、説明者の視線が宙を泳ぐ一瞬をとらえ突っ込む、という息をのむようなやりとりのお話には感服させられた。氏は、現在混乱中の菅政権学術会議問題について「説明できないものがある」と言った総理大臣の視線が宙を泳ぐさまをきっと見ておられたのではないか。 テレビで見えた氏は不合理への鋭い感性と、その不合理をあらわにした当事者たる総理大臣の人物像をどこか面白がっているようにすら見える度量の人と見えた。憲法15条を持ち出し総理側が学術会議会員の任命権を行使できるという総理の説明は、15条全体としては不成立であることは自明(だから、不勉強な側近に騙されたかな)という解説は、実に説得力に富んでいた。番組では総理大臣の肩を持つ役割らしいキャスター石塚が「学術会議は学者の集団で、右でも左でも学問の自由というとすぐにまとまってしまうから、始末が悪い」と発言し、結果として番組の品格を下げたようで、残念な印象。 ■1959学術会議「... 続きを読む
コメント
コメントを投稿