【JP】いとこ会オンライン by Chiyoko またいとこのブログ(日曜日ごとに発信) 第 1 章 2020 疫病の年  9月の放談  


 いとこ会オンライン


2020.09.02 by Chiyoko   

 
【zoomの画面に5人のいとこたち】


■いとこたち

すでに何度か記しましたが、Tomokoさんと私は、祖母が姉妹という血縁のまたいとこです。私には、もう少し血縁が近いいとこがいます。特に、私にとっては父方の伯父叔母に連なるいとこたちは、子供の頃軽井沢の家で夏の日々を共に暮らしたこともあり、今でもとてもちかしく感じます。

■軽井沢の夏の日々

軽井沢の家で夏の日々を共に暮らしたころのいとこたちは大学生とか、受験生とかでした。私は若輩なので、小中学生の頃を過ごしました。当時、ミッチーブームでテニスコートがやたらとにぎやかだった記憶もあります。いとこたちは、その同じテニスコートでテニスに打ち興じていたようでした。私は子供だったから、テニスはしなかった。

■いとこ会の経験

月日はめまぐるしく過ぎて、昭和平成から2019年5月、令和という元号になりました。昭和の終るころ祖母を見送り、平成期には伯父叔母を見送り、いとこたちはみな古希を過ぎました。そんなころ、お客様をするのが好きなKちゃんは、時々私たちを招いていとこ会を開いてくれました。集まるとその都度近況報告などしていました。そのKちゃんが去年、都心を離れ郊外のシニアハウスに移り住むようになりました。Nちゃんも、伯父を見送ったあと数年かけて家を整理して引っ越しました。

■オンラインいとこ会?

そんな情報交換が、最近ではフェースブックでできるようになりました。そこに、コロナです。もう、いとこ会は開けないのかしらと私は内心残念な気持ちで、ふとKちゃんのフェースブックに「オンラインいとこ会ってどうかしら?」と投げかけたら、すぐさま「やりましょう!」という返事。で、手始めにKちゃんと二人でオンラインで話そう、ということになりました。モタモタしていた私にKちゃんは「じゃ、お願いネ!」と明るく仕事を割りつけてくれました。そして6月、私たちは二人でLINEのビデオ通話機能を使っておしゃべりをする機会を得ました。これが結構楽しくて良かった。そこで、いよいよオンラインいとこ会を企画開催する機運が盛り上がりました。

■オンラインいとこ会本番

幸いなことに、これまでの「リアル」のいとこ会開催の実績があるから、オンラインいとこ会の日程調整は、メールでご都合伺いすればいい。そうしたら、メールのやり取りはふつうに返事をしてくれるいとこたちでしたが、年長の人は、新しいアプリの導入が億劫という傾向が見えました。で、8月22日午後、古希過ぎのいとこ5人がzoomに参加して、いとこ会開催の運びとなりました。

約束の時間より10分早くスタンバイした人もいれば、うまく入れないというので、電話のやり取りで音声参加だった人、当日うっかり参加を忘れてしまった人など、シニアのいとこたちが集まり、画面上であれこれおしゃべりができました。実に、楽しかった。遠路はるばる、足腰に問題を抱えたシニアが物理的に集合する「会」と違い、みんな自分の家からオンライン参加できるので、感激でした。郊外に住む人が増えたから、都心に集まるといってもその移動はずいぶんタイヘンになっていたことが、改めてわかりました。オンラインに参加する方法が良く分からなくて、画面上の一人が別のもう一人と電話でやり取りしていると、それがオンラインに参加している全員に聞こえるし見えるというのも、なかなか楽しかった。何より、マスクせずに安心しておしゃべりができるのは、とても快適でした。

■次回はいつかな

これなら、またやりたいな、というのが結論。では次はいつ頃できるのだろう。クリスマス?お正月?それとも来年の今頃?

皆さん、それまでどうぞお達者で。(終20200902 chiyoko)

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